オンラインストア限定 ”SHIMEKIRI”Special edition 黒墨-Monochrome-

オンラインストア限定 ”SHIMEKIRI”Special edition 黒墨-Monochrome-

フォトグラファーの相棒“SHIMEKIRI”シルクロープストラップの特別版。

丸紐と平紐の特性を合わせ持つ”SHIMEKIRI”シルクロープストラップ。
オンラインストアではその特別版として
”黒墨-Monochrome-“を数量限定で販売いたします。

定番カラーとしてのシルクロープは色の差を楽しめるようバイカラーにしていますが、この黒墨-Monochrome-は敢えて”漆黒”と”墨”という僅かな色差のシルク糸を組んで仕上げられています。

レザーパーツのハンドステッチやロゴに至るまで全てを黒に変えることによりオールブラックな見た目とし、派手な表現を抑えることでフォトグラファーの存在感を控えつつ、主役である被写体を引き立たせる。それでいてカメラとその持ち主の洗練された審美眼を語るにふさわしい、趣のあるカメラストラップです。

素押しを施した先端部

根革には目立ちすぎない素押しで蔵CURAのロゴ、組紐の根元には、通常色では銀箔を押していた「京都」「Kyoto silk rope」の箇所にも、組紐の黒を邪魔しない素押しのレザーパーツをあしらってあります。

世界中のあらゆる製紐に類を見ない。2重構造の反転手法を用いた至高のカメラストラップ

シルクロープストラップ”SHIMEKIRI”は、外織と内織（芯）を途中で組み入れ替える”締め切り”という京都和装組紐の反転手法を駆使したロープを用いてつくられています。
組紐は、和装品として奈良時代から続く伝統的な技術であり、その中でも“締め切り”は製作途中にセッティングされた全ての糸を再度組み替える手間を２度繰り返す非常に特殊な手法を用いて作られています。

写真のように表面が鮮やかなカラーになっている部分の芯に使われているのは、首にかかる箇所の濃色の糸で、２色の糸を文字通り締め切って切り替えています。

 

使い方によって変化する独特な形状

また、”締め切り”最大の特徴はその独特な形状にもあります。
このロープは断面が楕円形状になっていて丸紐と平紐の両方の特性を併せ持ちます。
手首に巻くときは丸紐の様に、首に掛ける時には平紐の様に形状を変化させることができます。

和装飾由来の帯締め組紐による美しさと機能性

蔵CURA既存の真田紐ストラップは武具由来だったのに対して、シルクロープストラップ”SHIMEKIRI”は和装飾由来の帯締め組紐を使っています。日本の伝統的手法にカメラストラップとしての真新しい機能を見出した蔵CURAの新たなる至高の逸品と言えるでしょう。
先端の革は、２列の手縫いにより強靭に補強されているため、伝統的な組紐の美しさと大切なカメラを安心して提げられる機能性を実現しています。