小丸ブラックペイントエディション(Komaru Black Paint Edition)

人気の小丸ソフトレリーズに「ブラックペイントエディション」が登場！

小丸ソフトレリーズは、フランス航空産業の中心地トゥールーズにて高精度な切削加工技術で製造した、人気のソフトレリーズボタンです。
小丸の斬新なデザインを手がけたのは、写真家でフランス在住のパトリック・ボリデュクロ。
「小丸」には氏が共感する日本のグラフィックデザイン文化の削ぎ落された美意識への思いが込められています。

ライカコレクターの間で大変人気が高いブラックペイントモデルへのオマージュとして生まれた「小丸ブラックペイントエディション」は、無垢の真鍮から削り出され、熟練した一人の職人によって一つ一つ手作業によって時間をかけて丁寧にペイントされており、光沢が比類ない美しい仕上がりとなっています。
この商品は、リミテッドエディションではありませんが、製造に大変手間と時間を要することから、毎年限られた数しかご提供できない希少なモデルです。

経年変化を楽しめるブラックペイントの真鍮製ソフトレリーズ

ブラックペイント特有の美しい光沢感です。

使い込むほどに地金の真鍮が現れて、ユーザー毎のエイジングを楽しめます。

独自の凹凸断面

ソフトレリーズの用途はシャッター動作の正確さと安定性を確保すること。
ソフトレリーズによって絞りに一段違いが出ることもあります。
また、ソフトレリーズの形状は従来凹型か凸型のどちらかでしたが、「小丸」は外側が凸型で内側が凹型の凹凸混合の断面を採用しています。
これは演奏家の指先が密着しやすいように、膨らむと同時にへこんだフルートのキーの形状から着想されたものです。
この形状のおかげで、指を直感的に素早くソフトレリーズボタンの中心に導き、シャッターを切ることができますので、ユーザーの操作性が一段と向上します。

円錐形ネジの安定性とカメラ対応

高い加工精度と円錐形ネジの採用で、差し込みが容易で、確実な固定が実現されます。ネジ部の寸法は短く、十分に考慮されているため、ライカの最新モデルを始め新旧あらゆるカメラに対応します。